伝統工芸と自然

宿泊研修して農業体験などをするグリーンツーリズムがあるが、その一環で地域の伝統工芸と自然を知りたいとのことで私に話が来た。上手に話せないが現状を知ってもらうには良い機会なので引き受けることにした。
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静岡県の富塚中学校の1年生158名先生9名の大人数なので気後れしてしまう。今更逃げれないので意を決して壇上へ向かう。
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ホワイトボードを用意して頂いたので少しだけ利用した。
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作業手順の説明と顔料を入れた漆と入れない春慶塗の違いを見てもらう。
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最後に代表の生徒から感想とお礼の言葉を頂いた。
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どこの漆器産地も疲弊していて後継者はほとんどいない現状だ。漆という意味のjapanを日本から消滅させないで繋いでいってほしいと思っている。若い方が何かを感じて伝統工芸の仕事についてくれたら大変嬉しいことだ。人間は多くの命を頂いて生かせてもらっているので、自然を破壊するのではなく共生して持続可能な社会づくりをしていってほしいと願っている。
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終了後生徒からお礼の手ぬぐいを頂いた。
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広げてみたらこんなデザインだった。記念の品なので大切に使わせてもらおう。
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# by yoshikata15 | 2018-01-31 11:17 | 出来事 | Comments(2)

二十四日市 続・続

以前は「バンドリ」は老夫婦が作っていたが、今は後継者もできひとまず消滅の危機は逃れたが担い手が少ないことに変わりはない。
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雨具だが作業していても蒸れないので具合良い様だ。新聞・テレビ等の取材で忙しそうだ。
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子供が着せてもらって記念撮影をしていた。
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5人のグループでじゃんけんして真中の子がモデルになった。
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照れくさそうだったが笑みがこぼれて嬉しい心が読み取れた。
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寒いのでイワナで一杯やっている人もいた。
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保育園や小学生の子供たちを多く見かけた。地域の文化に小さいころから触れるのは大変良いことだ。それが郷土愛につながり自信や誇りを持ってもらえたら嬉しいなと思っている。
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帰りに氏神様に寄ってみた。正月が過ぎたので閑散としている。
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二十四日市は荒れると言われるように物凄い降りになった。
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# by yoshikata15 | 2018-01-26 11:50 | イベント | Comments(0)

二十四日市・続

ヒノキやイチイで作る宮傘も作り手は一人だったが、宮傘愛好会を立ち上げ指導を受けながら6年間活動をして来た。会のメンバーの作った傘が当日並べてあり、師匠の作ったものと遜色ない出来に皆さんの熱意が窺い知れた。
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一番手間がかかって難しい「セミ傘」は野外で使用するのはもったいない位素晴らしい。
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紅白でコントラストを出している。
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材料が手に入りにくくなっているイチイの傘。
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海の幸・山の幸などの美味しいものの露店が立ち並んでいる。
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飛騨の花もちを出店している女性は国外の方だが中国系と思われる。
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遠くからでも音のする黒糖わりに誘われた。
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76歳の知人は「子供の頃桶から飛び散った黒砂糖をコッソリ拾って食べた」と言っていたのを思い出した。黒砂糖は買うことが出来ても加工品は地元にはないので、沖縄に行った時は購入してくることが多い。
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山仕事の必需品「かんじき」も並んでいた。雪道をトレッキングするツアーがあるがスノーシューが一番良いとは言えないし、かんじきが良いとも言えない。どちらも良い所と悪いところがあるので、地形と雪の質の状態でどちらを選ぶのかを選択することが肝心だ。
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# by yoshikata15 | 2018-01-25 16:00 | イベント | Comments(2)

二十四日市

冬の風物詩の1つ二十四日市に出かけた。いつも賑わう三町どうりは二十四日市の方に行っていて閑散としている。
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名物の朝市は3件しか出店していない。
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地元商店街のセールと香具師の出店で本来の二十四日市と違う様相を見せているが、商店街が活気づくのは良いことだ。
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いつもの様にホウノキで作った杓子が出ていた。特殊な刃物でないと綺麗に削れない。後継者養成の講習会をずっと開催しているので、この技術を次の世代の方々が継承していってほしいものだ。
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「しょうけ」はプラスティックのざるが出来る前は、広く地元で使用されてきた台所用品の1つだ。看板を読むと改良を重ねて現在の姿になったようだ。
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雪の舞うなか実演をされていて各社の報道カメラが回っていた。
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「材料の1つスズタケが花を咲かせ一斉に枯れてしまったので来年は出来ないかもしれない」と観光協会の知人が言っていました。「どこか近隣から仕入れたらどうですか」と聞くと「どこの地区でも一斉に花を付けたので材料がない」「古いものだと粘りがなくなり竹の青さもなくなる」と言われました。材料があっても良い状態の時に使ってやらないと綺麗で丈夫なものは出来ないのですね。
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# by yoshikata15 | 2018-01-24 16:17 | イベント | Comments(0)

冬の川辺(2)

子供の頃はあまり見なかった記憶があるハクセキレイは良く見かけるようになった。
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コガモは小さな集団で活動していた。
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凍った川面を歩くセグロセキレイがいた。おっかなびっくりの表情が何ともユーモラスで可笑しかった。
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大きな石の下流の流れの緩やかの所に鯉が集まっていた。毎年お祭りの前に放流されるのだが、
元々鯉がいなかった川に放流するのは生態系を破壊しているとしか思えない。子供の頃に親しんだアブラメ・ウグイ・アカムツ・シロムツ・アカジャスなどの稚魚が、鯉に食べられたり生息域を追われたりして今どれだけ生き残っているのだろうか。毎年繰り返されているので鯉だらけになっているはずだが、実際は少数しか残っていない。元々生息していたところに放すと定着することはチョウで良く知られているが、元来生息していないところを人間がどんなに整備しても生息させることは非常に困難なことだ。観光客のため見た目が綺麗な色ゴイを放流することが良いと思われている観光協会・漁業協会は、生態系のことをもっと真剣に考えてほしい。私の所属している会では昨年市長にこのことを提言した。果たして市長はどう判断するのでしょうか?
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# by yoshikata15 | 2018-01-22 10:37 | | Comments(0)